「シンプルな暮らしがしたい」
「物が少ない方が幸せだと気づいた」
さまざまな理由から、ミニマリストになる方は年々増えつつあります。
大きな家、高級な車など贅沢に暮らすのが美徳とされる世の中は、今や時代遅れでしょう。
必要最低限の物だけで生活をし、心身ともに整理整頓させる、荷物をかかえないことが幸せだと考える方は多くいます。
しかし、その中でどうしても増えてしまうのが洋服です。
季節によって衣替えが必要な物であり、家の収納を埋め尽くす大きな要因となっています。
実は、洋服を減らすコツや増やさない方法があることをご存知でしょうか。
この記事では、ミニマリスト男性が洋服を減らす・増やさないコツを徹底解説します。
年代別にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ミニマリストにはファッションレンタルがおすすめ
洋服を増やしたくない方にこそ、ファッションレンタルがおすすめです。
月額制でプロのスタイリストが選んだ洋服が毎月届く、サブスクサービスです。
スタイリストが厳選した洋服やコーデだからこそ、周囲からダサいと思われることはありません。
利用した洋服を返却すれば次の月には新しい洋服が届くため、服が増えることはないですし、購入する必要もありません。
ファッションレンタルは、以下のような方からも人気があります。
- 洋服を買う時間がない
- シンプルなオシャレが楽しみたい
- 洗濯やクリーニングが手間
洋服が減る・増えないだけではなく、買い物に行く時間や洗濯の手間も省けるため、人生にゆとりが生まれます。
洋服を毎月購入するよりも安い値段で利用できるため、購入にこだわりがない方は検討の余地があるでしょう。
男性に人気のファッションレンタル・サブスクは、以下の記事でまとめているので参考にしてください。
→洋服サブスクのメンズ完全版!おすすめ・ブランド・ファッション性を徹底比較
【男性版】ミニマリストの洋服・おすすめブランド
単にミニマリストと言っても、年齢やライフスタイルによって必要な洋服は異なります。
ここでは、年代別に必要な洋服の着数やコーディネートをまとめます。
大学生は私服用を揃えよう
おもに、大学やバイトをライフスタイルをする大学生は、私服用を準備すれば問題ありません。
着回しや洗濯を加味した、必要な最低着数は以下の通りです。
夏:Tシャツ6枚、パンツ3着
冬:アウター1着、シャツ2枚、セーター1枚、パンツ2枚
汗のかきやすい夏は、パジャマ用や洗濯用を考えると最低でもTシャツ6枚は必要です。
パンツも1着はパジャマ用として、私服用として2枚を着まわしましょう。
冬になれば、防寒着が必要ですが、小さく収納できるダウンジャケットなどがあれば事足ります。
外食や呑み会に備えて、シワのついていないシャツは1枚用意しておくべきでしょう。
冷え込む日には、インナーとしてシャツの上からセーターを着れば暖かくなります。
20代はオフィスカジュアルを意識しよう
ビジネスマンとして活躍し始める20代は、会社とプライベートで併用できるオフィスカジュアルの洋服を揃えましょう。
具体的には、セットアップのカジュアルスーツや襟付きのシャツ、タック入りのパンツなどです。必要な最低着数は以下の通りです。
夏:Tシャツ4枚、シャツ2枚、パンツ3着
冬:アウター1着(コート1着)、スーツ2着、シャツ3枚、セーター1枚、パンツ2枚
大学生と比べ、スーツを着用する機会が増えます。友人や先輩の結婚式、パーティー、お葬式などです。
無難な黒のスーツとオシャレ用のカジュアルセットアップが1着ずつあれば安心でしょう。
冬のアウターに関しても、ダウンジャケットだけではなく、スーツの上からも着用できるシンプルなコートが1着あれば着回しに困りません。
スーツスタイルが多くなる20代ですが、実はスーツのファッションレンタルがあるので、購入する必要はありません。
ビジネスウェアに特化した”ビス服”がおすすめです。
30代は少なくともブランドを意識しよう
部下も増え、社外でも人との接点が増える30代では多少なりともブランドの意識を持つことが大事です。高い洋服である必要はありませんが、知名度もあり、質の良い服を着こなすと印象もグッと上がります。必要な最低着数は以下の通りです。
夏:Tシャツ4枚、シャツ3枚、パンツ3着
冬:アウター1着(コート1着)、スーツ3着、シャツ3枚、セーター1枚、パンツ2枚
20代と比較すると、人から見られるようになるのが30代です。
おしゃれ着として、シャツ1枚、スーツ1着がさらにあれば安心です。
スーツは高すぎる必要はありませんが、きちんと自分のサイズに合う”サイズ感”が重要です。
スーツを仕立てるのにはお金と時間がかかりますが、その悩みもファッションレンタルを利用すれば解決できます。
ブランドにこだわっている、プロが適したサイズの洋服を用意してくれる、この2点に強みを持つのがSELECT(セレクト)です。
40代は小物を揃えよう
多少お金にも余裕が出てくる40代は、小物へ意識を向けると印象が上がります。
洋服に関しては30代とあまり変わりません。
夏:Tシャツ4枚、シャツ3枚、パンツ3着
冬:アウター1着(コート2着)、スーツ3着、シャツ3枚、セーター1枚、パンツ2枚
男性小物ですが、多くの方が興味を持つのは”時計”ではないでしょうか。
ロレックスやオメガなど誰もが憧れる時計は数多くあります。
しかし、高額なゆえになかなか手が出せない方も多いのが実態です。
名のある時計を購入しようと思えば、安くても20万円ほどします。
小物にも興味が向きはじめる40代におすすめなのがKARITOKE(カリトケ)です。
時計のサブスクで、ロレックスやオメガなどの高級時計が月3,980円からレンタルできます。
コスパ良く時計を楽しみたいミニマリストは必見のサービスです。
50代は着心地を重視
貫禄の出てくる50代は、洋服のブランドよりも着心地を重視すると幸福度が高まります。
子供も成長し、落ち着く家庭が多いでしょうから、おしゃれに関心が少なくなる方も多いでしょう。
しかし、清潔感を維持するために洋服はキレイに着こなす必要があります。
夏:Tシャツ4枚、シャツ3枚、パンツ3着
冬:アウター2着(コート2着)、スーツ3着、シャツ3枚、セーター2枚、パンツ2枚
清潔感を保つために、すべての洋服が着回せるようにしましょう。
洗濯やクリーニングの替えが必要となるため、40代よりも必要着数は増えます。
前述したように、高いブランド洋服である必要はありませんが、新しい洋服を着回す意識は持つべきです。
毎月新しい洋服がレンタルできる”leeap”を利用するのはいかがでしょうか。
仕事、プライベートで併用できるコーディネートが多く、毎月新品を購入するよりも安い料金で洋服が楽しめます。
ミニマリスト男性におすすめの服ブランド
最後に、ミニマリスト男性におすすめの洋服ブランドをまとめます。
長持ちする質の良い洋服を選んで、少ない枚数で着まわしましょう。
ユニクロ
ミニマリストにもっともおすすめなブランドが”ユニクロ”です。安いうえに長持ちし、着心地も良い服が多いため、コスパは抜群です。
全国に店舗があるため、利便性も良く老若男女に人気があります。
ビームス
続いてがビームスです。日本初のセレクトショップであり、カジュアルからスーツスタイルまで幅広いアイテムが揃います。
ユニクロに比べ値段は少し高額ですが、質の良いアイテムが揃うため、長い目で見るとコスパに優れています。
値段が高くてもいいから、長持ちするアイテムを少ない枚数で着まわしたい方はビームスが良いでしょう。
まとめ:ミニマリスト男性の服は何着必要?
今回は、ミニマリスト男性に必要な洋服の枚数をまとめました。
洋服を減らす・増やさないようにするには、購入せずにファッションレンタルを利用するのがおすすめです。
買い物の時間が削減されるうえに、洗濯やクリーニング、収納の手間もなくなるため、洋服以外の物も減らせるのがメリットです。
年代問わずにミニマリストに必要な洋服の枚数は以下の通りです。
夏:Tシャツ4枚、シャツ3枚、パンツ3着
冬:アウター1着(コート1着)、スーツ3着、シャツ3枚、セーター1枚、パンツ2枚
冠婚葬祭や仕事、デートなどと洋服を必要とするシーンは多岐に渡るため、自然と必要枚数は多くなります。
季節によって衣替えも必要となるため、購入するとかなりの出費です。
洋服に関して悩みを持っている方こそ、ファッションレンタルを利用してはいかがでしょうか。